導入事例

FAROは、Bobst Indiaの高品質な機械加工のための正確な測定ソリューションを提供

FAROは、Bobst Indiaの高品質な機械加工のための正確な測定ソリューションを提供

IBEF によると、インド経済は、2017-2018年に6.7%、2018-2019年に7.2%という急速な成長率に達することが予想されています。特に急成長する消費財分野において、ライフスタイルの変化、意識の向上、利便性の向上が成長推進の主な要因となっています。インド経済成長シナリオは、消費増大ももたらしており、パッケージやラベルのニーズ拡大の原因となっています。

1890年にスイスで設立されたBobstは、折り畳み式段ボール箱、段ボール、可とう性材料製造業界のメーカーに、パッケージ機器やラベル機器、その他サービスを提供する主要サプライヤーです。120年以上もの経験を有するBobstは、高品質で高性能な機械とサービスと言えばBobstと言われるほどのブランドへと発展を遂げました。1995年、Bobstグループはサービスセンターとしてインド事務所を開設し、Bobstグループの機械を既に所有するクライアントに対し、現場および遠隔サポート、技術専門知識、そしてソリューションの提供を行っていました。2004年、Bobst Indiaは、海外および国内のクライアントに対し、約9000㎡ある工場でパッケージ業界向け機械の製造を開始しました。
 

より高い精度と効率を求めるニ ーズ

Bobst Indiaが最初に機械製造を開始した時、非常に多種多様な製造パーツを測定する必要に迫られました。そのため、単独機械から完全統合型機械、カスタムメイドラインまで、その1つ1つのソリューションに対して、パッケージメーカーが必要とする高精度で高性能であることを保証しなければなりませんでした。パーツのサイズは0.5mから10mと幅広く、会社が機械加工し、製作したシートメタルパーツも含まれました。

品質性能を保証するため、複雑な機械パーツは重要な寸法を高い精度で測定する必要がある。

品質性能を保証するため、複雑な機械パーツは重要な寸法を高い精度で測定する必要がある。

Bobst Indiaは当初、ノギスのような手動式測定器を使った従来型の測定方法を採用していました。パーツの複雑性がますます増し、重要な寸法を全て測定するために複数のセットアップが必要なことを考えると、そのような測定方法は時間がかかりすぎていました。困難であることはさておき、このような従来型の測定方法は、正確さに欠けたり結果に一貫性がない場合もあり、人件費がかさむことも多々ありました。さらに、そのような方法では、チームは特定の重要パーツや特大パーツを正確に測定することは不可能でした。
 

FAROの測定ソリューションの利 点

品質と納期に対する要求の高まりに応えるため、Bobst Indiaにはより優れたソリューションが必要でした。そこでBobst Indiaは、製造施設が運営開始した2年後の2006年に、FARO Platinum Armを導入することにしました。

FaroArmは多関節のアーム型3次元測定器で、市場で最も一般的なポータブル3次元測定器の1つであり、複数の回転する関節が、3次元空間でプローブの位置を特定、記録し、ソフトウェア上にその測定結果を表示します。人間工学に基づいて設計されており、人間の腕の形状と似ているFaroArmは、作業現場のどこでも自由に持ち運ぶことができ、各関節に搭載されたエンコーダーと呼ばれるガラス製の格子円板(特許取得済み)を通してプローブの位置を認識します。

FaroArmの柔軟性と精度により、Bobst Indiaは、以前費やしていた時間の何分の一かの短い時間で、はるかに優れた精度と再現性で検査を実施できるようになりました。同時に、このソリューションは、より小型のコンポーネントの検査にも有効であることが分かりました。しかしながら、インドでの事業成長に伴い、BobstIndiaは、最大25mにもなる自社製造の大型で重要な機械パーツの検査ができる別のソリューションが必要になりました。

「我々はより大型の対象物を測定できる測定器を探していました」とBobst Indiaの品質部門長であるAbhay Kulkarni氏は説明しています。「我々が今まで使ってきた定盤は、もはやニーズを満たせなくなっていました。さらに、作業現場のどこでも設置できる携帯性の高い機器があれば、検査工程がはるかに楽になるので、そのような機器を求めていました」

FaroArmでの素晴らしい体験により、Bobst Indiaはさらなる測定ソリューションを求め、FAROにアプローチしました。この新たな課題を解決するために、Bobst Indiaが求めていたのが、まさにFARO Vantage Laser Trackerでした。FARO Laser Trackerの1/2inターゲットを使用した場合での最大30mという長い測定範囲と、水平測定での10mで0.049mmという精度により、BobstIndiaは新規プロジェクトの開発工程の効率を向上させることができ、製品品質をより確実に保証できるようになりました。全長10mにもなり、機械に重要なビームやサーベルのような大型パーツにとって、この機能は特に重要でした。

Bobst IndiaのスタッフはFARO Vantage Laser Trackerを活用し、正確な検査を実施。

Bobst IndiaのスタッフはFARO Vantage Laser Trackerを活用し、正確な検査を実施。

FARO Vantage Laser Trackerのもう1つの重要な利点は、非常に携帯性が高い点で、これにより、ユーザーはどんな場所にでも機器を持ち運ぶことができます。Kulkarni氏はこう付け加えています。「Laser Trackerがコンパクトなので、作業現場の様々な場所への移動が非常に簡単で、大型パーツを移動させるための労力が劇的に削減されました」
 

投資利益率

FARO測定ソリューションを導入して以来、Bobst Indiaはいくつかの効果を得られました。その1つは、パーツ検査と作業現場で大型パーツを移動させる際に費やす時間が削減されたことにより、チームの効率と生産性レベルに向上が見られたことでした。

さらに、Bobst IndiaのFARO測定ソリューションへの投資は、単なる機械品質の向上だけでなく、さらなる効果を生んでいました。FAROソリューションを使うと、以前は輸入していたパーツを、6か月という短い期間内でBobst Indiaが開発・製造できるようになりました。これらの製造パーツをR&Dチームが検討し、その品質は以前に輸入していたパーツよりもはるかに優れていると結論付けました。

「我々はFAROより導入した測定ソリューションに満足しています」と、Kulkarni氏はこう締めくくっています。「このようなソリューションは、我々が行っている様々なタイプの検査に非常に役立っており、機械アセンブリ工程で後になって問題が起こるのを防いでいます。FARO製品は正確で信頼性が高いことが分かったので、今後もニーズがあれば、FARO製品の活用の拡大を検討することは間違いないでしょう」
 

Bobst India Pvt. Ltd.の会社概要

BOBSTは折り畳み式段ボール箱、段ボールおよび可とう性材料業界のパッケージやラベルメーカーに機器やサービスを提供する世界有数のサプライヤーです。1890年にスイスのローザンヌでJoseph Bobstが設立したBOBSTは、50か国以上に拠点を置き、8か国に14カ所の生産施設を運営し、世界中で5400名近い従業員を雇用しています。120年以上の専門性の高い経験を活かし、BOBSTは機械、ソリューションや技術的な専門知識を提供し、お客様がそのパッケージ製作において、品質、性能と生産性を推進できるように保証しています。

1995年に設立されたBobst Indiaは、サービスセンターとして開設され、グループの機械を既に所有するクライアントに対し、現場および遠隔サポート、技術専門知識、ソリューションを提供していました。2004年、Bobst Indiaは、海外および国内のクライアントに対し、パッケージ業界向け機械の製造を開始しました。

詳細情報については、www.bobst.com/inenをご覧下さい。

 

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