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導入事例

顧客の要望に迅速に対応する 「誠実なものづくり」 FARO Edge ScanArm ESが測定時間の短縮に貢献

顧客の要望に迅速に対応する 「誠実なものづくり」 FARO Edge ScanArm ESが測定時間の短縮に貢献

斎藤金型

(左写真)整理整頓の行き届いた現場。

自動車や航空機など、どんな製品でも製造するときに必要なものがあります。それは、「金型」。プレス金型にしろ、射出成形型にしろ、製品、部品を製造するときには金型が必要です。一般的に自動車1台につき、300以上の金型が必要とされています。製造業の発展に伴い、日本の金型は世界の中でも品質がトップレベルのものとして、高い評価を受けてきました。

三重県桑名市に拠点を置く、株式会社斎藤金型製作所(以下、斎藤金型製作所)では、1955年の創業時より、「誠実なもの造り」を企業理念に掲げ、品質第一はもちろんのこと、「フットワークの良さ」を生かして金型製造に携わってきました。斎藤金型製作所は、エンジンブロック、キャリパーサポート、インテークマニホールドやステアリングラックなど自動車部品の鋳造型、ダイキャスト型を設計・製造しています。
 

■ 課題:「ものがあるのに、出荷できない」

斎藤金型製作所では、金型の修理も請け負っていますが、3次元測定器導入前は修理に必要な摩耗量と修理個所をお客様に調べてもらっていました。また製造された金型の評価の際には、接触式の測定機器による「点の測定」ではなく、「面形状で評価をしてほしい」という要望が多くなっていました。

実は、数年前にレーザーの3次元測定機を導入していましたが、操作が難しくて検査員が限られていました。しかも測定に非常に時間がかかるため、実際には活用できていない状態が続いていたのです。しかし、仕事が集中してくると、検査待ちの時間が増え、「ものがあるのに、出荷ができない」という状況が続いてしまいます。そういった状況になるのを避け、早くお客様に納品するために、もっと手軽に、スピーディに「面で」測定できる測定器を探していました。

斎藤金型  斎藤金型

(左写真)「面で」測定できるEdge ScanArm ESならば、全体が評価でき、測定にかかる時間も削減 。  (写真は加工してあります)
 

■ 簡単、迅速なアーム型3次元測定器

そんな時にある商社の紹介で出会ったのが、ポータブル3次元測定器FARO Edge ScanArm ESです。デモを見て、その測定の速さに社長の斎藤氏は「これだ!」と思ったと言います。「FAROの測定器は取り扱いが簡単で、誰でも使えそうだと思いました。また、測定のスピードがとても速く、測定時間が削減できると思ったのです。」

Edge ScanArm ESは生産現場へ持ち運んで測定が可能です。カメラ式の測定機も検討しようと思いましたが、測定機が固定されているため、全体を測定するにはワークの方を回す必要があります。ところが、金型は何百キロもあり、回転台の上に載せるだけでも困難で、回すのも大変です。その点、携帯性の高いポータブル測定器ならば、自分が動いてスキャン可能なので、時間もかからず測定が完了します。「測定して再加工が必要なときはすぐに加工機に戻さなければなりません。『早く測定できる』ということは、とても重要なことなのです」と斎藤社長は言います。

また、今まで「面で」測っていなかったために、評価できていなかった部分もありました。Edge ScanArm ESを導入してからは、「今まで測定が難しかったもの、測定しなかった部分まで測定ができるようになり、製品を確実に評価できるようになりました」と常務取締役の大津氏は述べています。
 

■ 常にチャレンジ

斎藤社長は言います。「精度のいい金型を作ることはどこでもやっていることです。ですから『きめ細かいサポート、スピード感、フットワークの良さ』がうちの持ち味です。納期を守ることはもちろん、急な依頼にもなるべく対応しています。」Edge ScanArm ESを使うことで、自社ですぐに金型を調べることができ、修理などにも迅速に対応ができるようになりました。

また、多くの会社とのつながりの中で、お客様が困っていることにいろいろな観点から解決方法を提案できる情報量の多さも強みです。たとえば、ずっと「金型の摩耗が激しい」と悩んでいたお客様に「材料を変えてみては」と提案したところ、不良が減って寿命が延びたということがありました。「昔からの考え方ややり方で固定化していることはよくあります。ですから、新しいものに目を向けないと、生産現場もだめになります。今回の測定器の導入もその一つと言えます。新しい設備を入れることで、会社の中での変化を期待しています」と大津常務は言います。

斎藤金型

(左写真)FARO Edge ScanArm ESは現場で簡単に測定が可能。
 

■ 金型の技術を守る

日本の製造業が縮小していることは、何年も前から危惧されています。自動車の金型製造にしても、多くが海外へ流出しています。しかし、たとえば海外で製造された金型を修理する場合、「どうやって作られているかわからないものを修理しなければならず、自社のものよりもずっと手間がかかります」と斎藤社長が述べているように、かえって時間とコストがかかる場合もあります。

製品づくりの基本中の基本である金型製造は、日本が今一番守らなければならない技術なのではないかと感じます。「今の技術が使えるうちに、次の展望を模索したい」と大津常務が述べているように、技術を守り、次世代につなげていくことが日本のものづくりに不可欠なのです。

斎藤金型
 

■ 株式会社斎藤金型製作所について

「誠実なもの造り」を企業理念として、1955年の創業時から金型の製造に携わってきました。事業内容は「鋳造型、アルミダイカスト型の設計・製作」で、エンジンブロック、キャリパーサポート、インテークマニホールド、ステアリングラックなどの自動車部品の金型を製造しています。ムダ取りや5S活動による省資源の推進など、環境管理活動にも積極的に取り組んでいます。

〒511-0118 三重県桑名市多度町御衣野字天ノ子4417-3
Tel: 0594-49-2822 Fax: 0594-49-3636
URL: http://www.saitokanagata.co.jp/

 

 
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